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「パンフルートトリオ 空に舞う風の音」コンサートに行ってきました パンフルートをやってて良かった(つД`)

本日は、東京の白寿ホールにて行われた
「パンフルートトリオ 空に舞う風の音」
に行ってきました。

待ちに待ったパンフルートコンサート
私にとっての初めての「パンフルート生演奏」というだけでも大変嬉しい事なのに、そのファーストインパクトが
『超絶技巧演奏と謳われるコーネル・パナ氏』
の演奏を聴けるのだから、あぁラッキーラッキーラッキーラッキー!

20090531_01.jpg
(CD買ってきたよ!サイン付きだぜ!!!)

世界って凄いよ、凄すぎるよっ!!!( ^▽^)

(今回の投稿は か・な・り・長いよ?)


本日の演奏曲は以下の通り。
・ソナタ ニ長調(J.B.ルイエ)
・「四季」より第4番「冬」第2楽章(A.ヴィヴァルディ)
・組曲 BWV1067(J.S.バッハ)
・夜想曲Op9の1(F.ショパン)
・ソナタ ヘ長調(G.P.テレマン)
・トルコ行進曲(W.A.モーツァルト)
・熊ん蜂の飛行(N.リムスキー)
・タイスの瞑想曲(J.マスネ)
・愛の喜び(J.P.E.マルティーニ)
・コンドルは飛んでいく
・ナポリの踊り(P.I.チャイコフスキー)
・フリー・インプロヴィゼーション(HYMNS)
・ルーマニア組曲(伝承曲)
・河の流れの様に (アンコール曲)

パンフルートの演奏動画でザンフィルの演奏などを良く見ているため、それほどの事では驚かないぞ?と思ってっておりましたが・・・
「スゲーーーーーッ!!!Σ( ゚ Д ゚ )」
って何回驚いた事か。
いや、驚きっぱなしっで休む時間が無かった気がする。
眠気?
そんな暇すらないくらい、凄すぎたのですパンフルートの演奏がっ!!!


まず驚いたのが「演奏の早さ」
パンフルートは、その形状から素早いテンポの演奏をするのがとても難しいのです。
それゆえ早い曲を演奏するのは無理だろうなぁ~って思ってました。
思ってましたよっ??
この演奏を聴くまではっ!!!ヽ(`Д´)ノ


「パンフルートによる熊ん蜂の飛行」
(コーネル・パナ氏による演奏動画。今日の演奏はまさにコレでした!!)

こ、こんな速度でパンフルートをコントロールできるんですかっ?!!Σ(゚Д゚;)
本当にパンフルートで演奏しているのっ?
と何度我が目、我が耳を疑ったことか。
この「熊ん蜂の飛行」を筆頭に、バッハの「組曲 バディネリ」、「ナポリの踊り」、その他にもめちゃくちゃ早いテンポの曲がたくさんあるのに、それをこともなげに演奏してしまうのだから、もう観客の方は唖然・・・。
武之介なんてもう開いた口がふさがらないくらいで

(゚Д゚)


っていう表情そのもので演奏を聴いていたような・・・。



それだけ早い演奏にもかかわらず「音がまったく乱れない」んです。
管のエッジに正確に息を当てないと、パンフルート独特の優しい音色は出ません。
少しでもずれればたちまちかすれ音がでてきます。
管の中に息を吹き込んでしまうと、音が出すぎてしまいます。
「え?音の乱れ?全然そんなのありませんでしたよっ!」
というまさに完璧なメロディ!!
上にあげたような早いテンポの曲を吹いたと思ったら、滑らかで優しいメロディをこれでもかというくらいに切なくわびしく悲しく奏でる・・・くぅ泣けるっ!!!(つД`)
ナンデ?ナンデ?ナンデ?
なんでこんなに優しく滑らかで柔らかい音色が出るの?
もうここまでのレベルになってしまうと、コツとかの話じゃないんだろうなぁ~。


私が練習で散々苦労している「○度飛び」がありますが、彼にはまったく関係ないみたい。
3、4,5度飛びなんて朝飯前
凄いのになると、オクターブ越えなんていうのも平然とやってます。
パンフルートは固定したまま(といっても多少動かすけど)、顔を移動させるだけだから、極端な話、顔を90度回転させるみたいなものなんだけど、それでも少しも音がずれないんだよねぇ。
高い音になるに従って、管の大きさ自体が小さくなっていきます。
それゆえ、高ければ高いほど息を当てるのが難しい。
でもまったくずれない、乱れない
正確に高い音色が綺麗に出てくる。
それでいて、音に厚みがあるんだよなぁ~。
私の場合、高い音を何とかだそうとするためか、乾いた感じで高い音が出るのですが、パナ氏の高い音には他の音階同様の音圧とでもいうのでしょうか?
聴いていて不快な高音ではなく、優しい高音とでもいうのかなぁ・・・上手く説明できないけど、柔らかい高音の音色がスゥっと出てくる。
あんな高音が出せるようになりたいね・・・(つД`)


連続音も素晴らしいねぇ~。
ドレミ程度のものは当然ですが、ドレミファソラシドという連続音もとても綺麗。
3オクターブ弱の端から端までだって、ドロロロォンと滑らか演奏してしまう。
「ドレミ程度で苦戦しているオレって何なのっ?」
って思ってしまいます、ホントに。


演奏以外の面で面白いなぁと思った事といえば、パナ氏が会場に持ち込んでいたパンフルートかな?
2つのパンフルートを持ち込んでいたのです。
どちらのパンフルートも22音のパンフルートでした。
ですが、管の長さが微妙に違うみたいなんです。
ソプラノとアルトに別れるのでしょうね、音域的に。
演奏する曲毎にパンフルートを切り替えていたようで、高い音域の曲には短い方を、低い音域を出す曲の場合には長い方をという感じでした。


また他に目立ったものとしては、リップクリーム?があるかと。
「熊ん蜂の飛行」を演奏する際にパナ氏がリップクリームのようなものを付けていたのです。
唇にも付けたし、パンフルートの吹き込み部分の所にも入念に塗っておりました。
あの曲はずば抜けてテンポが早いから、滑りを良くするための油なのかなぁ~って思ったのですが、そうだとしてもあの演奏は凄すぎますね。



もうあまりにも凄すぎて、感想が
『凄い』
としか言えません。
ワタシにもっと言葉のボキャブラリーがあれば、あの素晴らしい演奏をちゃんと文章で表現できるのですが、この程度でしたか表現できないのが本当に悔しい。
超絶技巧演奏という評判通りどころか、それ以上の大変素晴らしい演奏に、もう心の底から感激してしまいました。
演奏の終わりにはパンフルートをわざと落として空中でキャッチしてみせるなどのパフォーマンスまで魅せてくれるなど、茶目っ気も豊富でパンフルートの音色同様に心優しく楽しい方なんだなぁ~って思いましたね。


演奏会場ではパナ氏のCDが販売されておりました。
あの演奏を聴いた後では、もう購入するしか選択肢はありません!!
すると
「CDを購入された方には、演奏者からサインがあります~」
との事!!


な・な・な・ナンデストッ!


演奏終了後の興奮さめやらぬ中、ホールで待っているとパンフルートトリオの3人がやって参りました。
偉大なる演奏者を前にして、緊張の度合いが急上昇!!!
おどおどしながらもCDを差し出して
「Please on Disk」
とCDラベル上にサインをお願いしました!
(それが冒頭の画像です)

ピアニストのジノ・モンティル氏
バイオリンのクリスチャン・チュカ氏
そして・・・パンフルートのコーネル・パナ氏
め、目の前に、あのあこがれのコーネル・パナ氏が・・・。
あの素晴らしく美しい音色でありながら超絶技巧で正確無比な演奏をされるコーネル・パナ氏が・・・


も、も、もうこんなチャンスはないよ?



もう恥かいたっていいや、どうにでもなれっ!!!


「び、beautiful PanFlute melody!! セ、Thank you!!」
(かなりドモッた)

この時ほど、自分の英語力の無さを悔やんだ事は無かったね!!
もっといろいろ感想を言いたかった、話したかった!!!
情けないけど、ワタシのつたない英語ではこれが限界!
笑われたっていいや、もう悔いはねーーーっ!!

って言ったら、ニッコリ笑って握手を求めてくれたんです!!



もう喜び勇んで、両手で握手っ!!\(T▽T)/


もう嬉しくって嬉しくって
「Thank you!! Thank you very much!!」
なんって言いながら握手していただきました。
シワが一杯刻み込まれたパナ氏の手はざらざらで、しかも指が太く手も大きかった。
でもあの手でパンフルートを掴みながら、様々な演奏をこなしていたんだと思うと、もう感無量でした。(つД`)



凄い演奏だった。
素晴らしい演奏だった。
美しい演奏だった。
滑らかな演奏だった。
こういった言葉だけじゃ言い表せない程、今回の演奏が良かった~。
音楽を始めて以降、ここまで感激したのは初めてなんじゃないかな?
それくらい感動を覚えたと思います。
演奏中はもう他の二人には申し訳ないのですが、パナ氏しか目に入りませんでした。
それくらい集中して、彼の一挙一動に注目してました。
姿勢、持ち方、アンブシュア、アゴや頬の動き、呼吸法、立ち振る舞いの細かな所まで、もういろいろな事を勉強させてもらったと思います。
演奏中に何度か空を指さすようなそぶりがあったんだけど、あれはコンサートのタイトルを意識していたのかなぁ。
それとも故郷のルーマニアを指していたのだろうか。


パンフルートの練習を一人で続けていて、
「本当にこれで良いのかな?」
っていつも不安に思っていてお手本が欲しいとずっと思っていたけれど、まさに最高のお手本を目で見て耳で確認することができました。
「こんな演奏ができるようになりたい」
あまりにもかけ離れた人過ぎるから「目標の人」だなんて言えたものではないけれど、それでもやっぱり目指したい。
「ほんの少しでも彼に近づきたい」
そう思うことで、日々の練習をがんばり続けていける、そんな感じの元気みたいなのを貰う事が出来たと思います。


『パンフルートの可能性』
そういった夢のようなものを抱かせてくれる演奏会でした。
世界ってやっぱり凄い。
パンフルートってここまで出来るのかって、何度驚いたことか。

本当に楽しかった。
心の底から感動した。
パンフルートやり始めて本当に良かったよ!!
また明日から頑張ろう!!!ヽ(^∀^ )ノ
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Comment

[2150] 素晴らしい演奏でしたねえ!

本当にパナさんの演奏は素晴らしいですねえ。でも、武之介さんのこの記事も、感動が伝わってくる素晴らしい文章ですね。彼の演奏は、実に基本に忠実で、それなのに(それだから)、すごい超絶技巧と(それが凄すぎるので皆余り書かないけど)すばらしく綺麗な音色なのですね。彼が2回日本に来てくれて、プロ・アマを問わず日本のパンフルートを楽しむ多くの人が演奏を聴いて、パンフルートってここまで高い音楽性を追求できる楽器なんだと認識したことは、日本のパンフルートの未来に取ってとてもいいことだと思っています。今回聴けなかった方も、ぜひこの武之介さんのブログを読んだら次のチャンスには絶対行こうと思ってくれるんじゃないかと思います。

[2152] パナ氏の超絶技巧演奏

■ AN殿
パナ氏の演奏は本当に素晴らしかったです。
その素晴らしさを少しでもお伝えできていれば、嬉しいかぎりです。

当然のことですが、基本演奏という土台があるからこそ、あの超絶技巧演奏がなりたっているのでしょうね。
一音一音の音がとても綺麗なんです。それがメロディとして奏でられるから
「パンフルートの音色ってここまで綺麗なのか!」
ってびっくりしてしまう・・・観客の皆さんもそんな感じでした。
自分の音と比べてみてかなりショックでしたが、良い意味でのショックだったと思います。

ここまで素敵な音色を奏でることができるパンフルートの知名度が低いのは、本当に残念ですね。
私の演奏は大変ダメですけれども、それでも
「綺麗な音色ですね~」
とおっしゃってくれる方がいらっしゃるのですから、楽器としての魅力は十分あるはずだと思います。
いろんな場所でパンフルートコンサートが開かれるようになり、その結果、親しまれる楽器になってくれればれば嬉しいなぁって思いますね。
そんな風に聴いてもらえる演奏ができるよう、日々の練習がんばらないと。(^^;

[2153] 相当なのですね

このたびはかなり感動した様子で。たどたどしい英語の表現は面白かったのですが奏者にはとてもうれしい言葉だったと思います。下手でも日本語でありがとうと言われればうれしいと思うので少しは奏者の記憶に留められることでしょう。YOUTUBEの映像は後ほどとして。
かくいう自分も前日の土曜日に落語をきいてきました。面白かったのですが東京スタイルみたいに自由な出入りができないのが玉に瑕だったように思いました。以前聞いたことがある東京の寄席と大阪の寄席はスタイルが違います。東京のほうが自由に出入り自由でお弁当を食べたりできるそうな。大阪はそうではないので多少堅苦しく思いました。やっぱりまさしく見物というほうがよかったと思ったりしています。テレビで映っていたあの人を生で見られたのよしとしましょう。(桂 ざこばという人です)e-257

[2154] 生の雰囲気

■ 椿三十郎殿
どの世界においても
「世界はスゴイ」
ということなのでしょうね。パンフルートであれほどまでの演奏ができるなんて、演奏を見るまでは思いもしませんでした。
英語は・・・まぁいつもの事なので(笑)

落語もいいですよね!
寄席できいたことがありますが、あのお客さんとの距離の近さがとても好きでした。
寄席などでも自由に出入りはできますけど、そういった場合はたいてい落語家さんのネタにされちゃいますよ?(笑)
上方落語と江戸落語ではどのような違いがあるのかわかりませんが、きっとそれぞれの持ち味みたいなものがあるんじゃないかなって思います。

TVでみるのも良いですけれども、やっぱり生の雰囲気っていいですよね。
だからこそ、私はできるだけ足を運んで、自分の目や耳で味わいたいなって思っています。今回面白いと思われたのであれば、次回も足を運んでみてはいかがでしょうか。(^o^)

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武之介(たけのすけ)

Author:武之介(たけのすけ)
悪ノリ大好き!でも小心者ナンデス。
そんな武之介の内なる声を余すところなく書き殴ったブログ!
表の仮面(笑)でもある、「上原半兵衛道場」もヨロシク!!
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