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NHKスペシャル「歌麿 紫の謎」

NHKスペシャル「歌麿 紫の謎」を見ておりました。

歌麿の浮世絵は
「浮世絵関連の本をめくればたいてい載っている」
という有名な作品ばかり。
何度も見ている浮世絵であっただけに、「ああ歌麿だ」っていう作品が多かったですけれども
「展示することを禁じられている浮世絵」
の存在は初耳です!!
実際、見たことのない浮世絵だっただけにびっくりでしたね~。
歌麿でさえこういう絵が存在するのですから、他の絵師にもまだまだあるんだろうなぁ。


「紫の色が色あせてしまい、別な色に見えてしまう」
という現象にはやられたーーーっ!!!ヽ(`Д´)ノ
今までは
「色あせした作品=描かれた絵」
だとすっかり思っていたんです。
そこに、
「実はこんな紫色が使われていたんデスヨ!」
とばかりに紹介された日にゃぁ、アナタッ!!(゚Д゚)
驚き桃の木山椒の木、ブリキに狸でございますともっ!!!

番組内で紹介されていた浮世絵の中に
「娘日時計 午の刻」
という作品がありましたけど、作品は知っていたんですよ。
でも、あの紫の色が透けて素肌の色が見えるっていうのは、知らなかったなぁ~。
透けて見える素肌効果があるだけで、作品の印象がガラッと変わるのだから不思議なものです。
見慣れている浮世絵のはずなのに、まるで初めてその作品を見たかのような感覚にとらわれました。


浮世絵に関することも面白かったのですが、それ以上に
「市井に放たれた密偵からの報告書・よしの草子」
に、実は興味津々。(笑)
密偵の報告というわけですから、庶民の生活風景などがつぶさに書き記されていたはずです。
その報告を読んで、かの定信公がお触れを出したわけですから、
「一体どんなことが書かれていたのだろう?」
って、ついつい読んでみたくなっちゃいます。
まさしく・・・垂涎の文献っ!!(゚q゚)

江戸風俗を勉強する上でも、一度は目を通しておきたい資料の一つでしょうね。
忘れないように、メモっておかないと。(^^;



現代語訳などがあるかなぁ~とちょっと調べてみましたが、残念ながら検索することができませんでした。
あると嬉しいんだけどなぁ~。(つД`)
何かしら情報をご存知の方いらっしゃいましたら、教えて頂けますと幸いです。m(_ _)m
よろしくお願いいたします。




次に歌麿の浮世絵を見る時には、今回紹介された
「紫」
という観点にも注目してみたいものですね!
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Comment

[1253] 何気なし見たんでけども

“スポルディングコレクション”というのは初耳でした。こういう人たちもいたんだなあ、と思いました。私は浮世絵と言うとみんな同じ人の顔に見えるのですが、しかし顔の違いはわからずとも“表情”の違いを昨日は少し感じることができました。私がいいなあと思ったのは“花扇”という美人遊女の浮世絵でした。表情がとても明るく感じました。笑う一歩手前くらいを描いたのかなあと感じました。あとやっぱしすごかったのは“技巧”でした。髪の生え際を薄墨でうす~く描いているところは職人のこだわりだったのかなあとか思ったり、武之助さんが仰っていた、“娘日時計 午の刻”の“透け”もそうだし下の着物のがらが透けて見える。これらの技巧はすごいなあと思いました。出来立てはもっと鮮やかだったに違いないと思いますね。何とはなしに見たのですが中々興味深く見れました。本物見てみたいですね。v-30

[1256]

訳あって見そびれてしまいました(涙)。
せめて武之介さんのブログで
一端をかいま見せて頂きましたが・・・。

紫というのは古代は王者の色だったんですよねぇ。
近世にも「紫衣事件」というのがありましたし、
何かと想像力をかき立てる、
ミステリアスな色でございますね。

[1257] テレビに近づいて見ました

朝から楽しみにしてました。
スポルディングコレクションの名前は初めて聞きました。
大正時代でそんなに状態のいいものがあったなぁと思ったら、収集家やらお大名の取って置きをガッツリ持って行かれたんですね。
ちょっと悲しいけど、ちゃんと保管されててよかったかな…
 あの、紫色にする紅色と青色の絵の具。あの話を聞いてなんであんなに退色がひどいのかやっとわかりました。
青色の露草の花の汁というのは、友禅染めなどの下絵を生地に直接描く時に使うものなんです。
うす青いこの花の汁は、絵付けが終わった後に水で洗うときれいさっぱり消えてしまうのが特徴です。つまり、湿気やらにとても弱いモノなのだと思うのです。
紅色についてはこの場ではちょっと解らないんですけど…お恥ずかしい…
 ずっと前に広重かなんかの刷り物の復刻版と色あせたオリジナルの展示を見た時に、紫色が汚い茶色に変色してました。あれはまた違う配合の絵の具なのでしょうね。

[1263] 浮世絵

■ 椿三十郎殿
私も初耳です。っていうか、まぁ誰が持っていようとも
「見せてくれればいいや」
っていう考えだったから、気にもしなかったなぁ。(^^;

色あせてしまった浮世絵と、当時の色がそのまま残っている浮世絵を見比べてみると、ああも印象が違うものなのかぁ~と驚きましたね。
「髪の生え際を薄墨でうす~く」や「薄地の着物で素肌が透けてみえる」といった技法は、今でこそ当たり前のように使われているものなのかもしれませんが、当時の技術を考えるとすごいものがありますよね。

絵師もすごいと思いますが、あの表現を可能にさせた版木を作った彫師・摺り師にもスポットが当たればいいなぁ~って思います。
浮世絵は、絵師だけのものではなく、いわば「合作」ですからね。


■ 瑞閏殿
「紫」っていう色は、確かに何かしらの気品のようなものを感じさせてくれる色でもありますよね。
それこそ「冠位十二階」などでは、最上位にランクされる色だったりもしましたし。

「紫」といっても様々な色が存在していて、中でも江戸ですかれた紫はご存知と思いますが
『江戸紫』
などといわれて親しまれていたわけですからね。
それだけに浮世絵に使う場合は、さぞや難しい色だったんじゃないかなぁ~って思います。


HPにつかってみたい色なのですが、なかなか使いどころが難しい色だったりするんです。(^^;


■ きちえもん殿
浮世絵は番組内でもいっていたとおり
「かけ蕎麦一杯程度の値段」
で売られていたものでしたからね。
現代人の感覚から考えると、はがきや安いポスターみたいなものかな?
それゆえ、その素晴らしさに気づくことができなかったのでしょう。
あまりにも身近すぎて。

でもそういった日本の文化に疎かった海外の人々だからこそ
「日常品ではなく芸術品」(まぁお土産みたいな存在でしたけど、あえて日常品と)
としての価値を見出すことができたんだと思います。
素晴らしい作品が海外に流出してしまったことは残念でしたけど、そのおかげで現存している浮世絵がある。
日本人としては逆に感謝しなければなりませんね。

>露草の花の汁
見た目からして、すぐに色落ちしそうな色だなぁ~って感じました。(^^;

作った当初は、浮世絵がそんな長い間保存されるとは思っていなかったのでしょうね。
こういった
「色落ちする絵の具が使われていた」
ということからも、当時の人々の浮世絵に対する扱い振りがうかがえるなぁ~って思いました。

様々な浮世絵をみてきましたけど、本来の色で染められた浮世絵をみたら、さぞや違った感想を抱けるんでしょうね~。
みてみたいなぁ~。

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武之介(たけのすけ)

Author:武之介(たけのすけ)
悪ノリ大好き!でも小心者ナンデス。
そんな武之介の内なる声を余すところなく書き殴ったブログ!
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