福沢諭吉と「福爺自伝」

私が愛読している科学雑誌「ニュートン」で、今、
「福沢諭吉」
の特集が行われております。

科学雑誌なだけに科学関連の記事がメイン。
ですがここ最近、こういった江戸時代の話が特集として組まれるようになったのです。
(これの前は、蘭学についての特集でした!)
だから宇宙・科学に江戸が加わって、面白さ倍増。(笑)
武之介大喜び。(≧▽≦)


福沢諭吉が書いた回顧録に
「福爺自伝」
というものがあります。
「若い頃にどんなことをしてきたのか」
みたいなことが記載されているのですが、これがなかなか面白い。

面白いっていうか・・・福沢諭吉が凄すぎなんです。(笑)


中でも凄かったのが、上野彰義隊の戦いがあった日の話
「上野の大戦争の影響で、江戸市中が混乱した状態だった」
「にもかかわらず、塾の授業を止めなかった」
「上野から2里も離れていれば、鉄砲玉の飛んでくる気遣いはない」
「こちらに関係なければ、恐いこともない」
なんてことが書かれちゃっております。(゚Д゚;)スゲー


2里ともいえば、もう目と鼻の先。
そんなところで大戦争が行われているというのに、何処吹く風で普通に勉強しているという・・・
「度胸が据わっている」
という次元を越えちゃっている肝っ玉の太さにびっくりですよ。(^^;


そんなわけで、この「福爺自伝」という本に興味が湧いてきてしまいました~。
かの「適塾」における猛勉強ぶりの載っているはずなので、
「緒方洪庵好き」
としては、一度は読んでみなければ!とも思った次第です。

こういった回顧録って、江戸の資料としても十分役に立つものなので、江戸に興味のある人には是非お勧めしたいですね。
(特に「江戸の夕栄」っていう本は素晴らしいです。
「江戸の町がどれほど汚かったのか!」
というのが、よ~く分かる一冊ですよ。)
スポンサーサイト

Comment

[918] 福沢諭吉

>「上野から2里も離れていれば、鉄砲玉の飛んでくる気遣いはない」
この言い切りっぷりが素敵!
ダテにお札になっていないですね、諭吉さん。
正月ドラマ 「福沢諭吉」 でもおもしろそう♪ 見てみたい~

[924] ドラマ化してほしい人物

■ suigyo殿
そう。言い切っちゃっているところが凄いんですよね~。
「こちらに関係なければ、恐いこともない」
なんて、いろんな意味でなかなか言えることではないと思うし。(^^;
おっしゃる通り
「伊達にお札になっていない」
ですよね、ほんと。(笑)


正月ドラマとかでは、こういった
「一人の人物」
をターゲットにした時代劇をいっぱいやってほしいです。
数年前に
「またも辞めたか亭主殿~幕末の名奉行・小栗上野介~」
なんていう番組がありましたけど、あんな感じでやってほしいなぁ~。

ちなみに、suigyoさんは
「ドラマ化してほしい!」
って思う人物とかっています?

[946] ドラマ化☆

すぐ浮かぶのは 山田長政
(ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E9%95%B7%E6%94%BF
ですね。
海外ロケなうえに ゾウがたくさん出てくるし、
しかも今 タイは情勢不安定だしで、ドラマ化は難しいと思いますけど。^^;
でも、外国で信任を得た日本人て、すごいなぁと思います。

武之介さんは誰のドラマ化がお望みですか?

[947] 山田長政は、ドラマ化したら面白そうですね!!

や、山田長政っ?Σ(゚Д゚;)

初めて聞く名前でした!
へぇ~・・・こんな人がいたのかぁ~。

「家康の朱印船で、海外に行った人々がいた」
ということは知っておりましたが、そういった人々の中でも、これだけの活躍をした人がいたとは・・・。

やっぱり私の知らない江戸というのは、いっぱいあるもんだなぁ~と思い知らされました。
江戸初期の頃って、風俗としてみるとあまり面白さを感じることができない時代なのですが、戦国の息吹が色濃く残っている頃であるだけに、
『同じ江戸時代とは思えない面白さ』
が見つかるかもしれませんね。

海外で信任を得た・・・ということは、それなりの働きがあってこその評価のはず。
その辺りをドラマ化して、最後は非業の死・・・という形にしたら、ドラマとして盛り上がるだろうなぁ~。


>ドラマ化したい人物
私ですか?
そうですね~。
私が戦国時代で最も興味のある武将「最上義光」でしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E4%B8%8A%E7%BE%A9%E5%85%89
北斎娘・お栄なんかも良いんですけどね~。

この最上義光は、戦国史上においても、5本の指に入るくらいの
「恐怖」
によって国を支配したダークヒーローなんです。
父を無理矢理隠居させ、弟を殺害して家督相続。
権謀術数の限りをつくして諸国を平定し、嫡男まで殺害しているという・・・
suigyoさんとは違って、あまり「夢」を感じさせてくれるような人物ではないのですが、こういった
「戦国の暗黒面に生きる武将」
というのにもスポットを当てて欲しいなぁ~って思っています。

[949] 新訂 福翁自伝

図書館で借りてきた「新訂 福翁自伝」のP202の箇所に
「上野の戦争」
という題で、ちゃ~んと書いてありました。

「大分騒々しい様子だが煙でも見えるかというので、生徒らはおもしろがって梯子に登って屋根の上から見物する。」
「何でも昼から暮過ぎまでの戦争でしたが、此方に関係がなければ恐いこともない。」

うはっ、こんなこと言っちゃっています。(^^;

これ以外にも、どうやら面白そうなことがたんまりと書いてあるようなので、枕元にでもおいて毎晩読んでみることにいたします。

[952] 戦国~江戸

>山田長政
私がたまたま強く記憶していた人物だったのかも;
当時のシャムの戦い方は、ゾウを守りながら(?)だったようで、
日本刀を日本から大量に輸入して、日本人たちがゾウの周りを守りながら斬り進んでいた…
と、何か(たぶんNHKの歴史番組系)で聞いたことがありまして。
想像してみたところ… … …
自分の中ですごく印象に残ってしまったんでしょうね。(^^)
日本刀の斬れ味はもの凄く、日本兵もものすごく強かったそうです。

戦国時代直後(江戸時代初期)のサムライって…そういえば宮本武蔵もいたし、
江戸中期~末期でイメージする「お侍さん」とは全然違ってそうですね。(・◇・;)

>最上義光
義光 と書いて よしあき と読むんですね!
今、大河ドラマの『独眼竜政宗』を見ているので、最上義光は原田芳雄さんのイメージです。
末娘の駒姫を豊臣秀次に嫁がせてしまったばっかりに、
必死の助命嘆願も間に合わず 秀次に連座して駒姫を処刑され、
妻も失い(ドラマでは娘の後を追い自害)、やたらかわいそうな戦国のお父さん、という印象です。(あれ?ダークヒーローな部分は…ドラマを見る限りあまり印象に残ってない…?;)
鬼神のようだった最上義光が、なりふり構わず娘の助命に奔走する姿には感銘を受けました…。

ドラマになったら、戦国時代を生き延びる苦労がひしひしと伝わってきそうで、おもしろそうですよね♪

>北斎娘・お栄
これはぜひ見てみたいです!
もっとお栄ちゃんの知名度を上げてほしいですし。

[957] 戦国武士と江戸武士

■ suigyo殿
なるほど、NHKの番組系でご覧になられたのがきっかけですか・・・。
日本刀の切れ味は、確かに世界的に有名であったようですし、そういう意味も含めて、日本の武士達の活躍が、海外でもあったのでしょうね。
あまりこういった「海外で活躍した日本人」というのを聞かないだけに、珍しい存在でもありますよね~。

江戸初期の侍と、江戸中期・後期の侍は全然異なりますよ。
初期の頃は、侍とはいえあの「戦国時代」を切り抜けてきた猛者ぞろい。
中期・後期にもなってしまうと、戦争のない平和な世の中で生活してきた武士ですからね。
後期の武士の情けない姿を現す有名な話があるのですが
「近頃の武士は、大小2本をさすと、よろけてまっすぐ歩くことができない」
という話を聞いたことがあります。
(どこに書いてあったか忘れてしまいました・・・(つД`))

江戸初期の侍を「武士」
江戸後期あたりの侍を「お侍さん」(さん付け)
と呼び分けると、意外にイメージしやすいかも。(^^;

>最上義光
私も最初は「よしみつ」って読んでました。(^^;
『独眼竜政宗』の最上義光は、確かにこういう暗黒面が強調された人物のようには描かれていなかったように思えます。
再放送を見たときに、
「彼がどのように描かれているのか?」
というのが一つの楽しみであっただけに、ちょっと残念でしたね。

そういった暗黒面での活躍と共に、最上家を飛躍的に発展させた名将でもあったということらしいので、その名将ぶりの方が、クローズアップされたのかもしれませんね。


>北斎娘・お栄
現存している作品が少ないっていうことが、彼女の知名度を下げている原因なのかもしれませんね。
北斎の手伝いなどをしていたはずでしょうし、北斎の作品の中には
「実はお栄が描いた」
という作品が、結構あったりするかも。(^^

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://takenosuke.blog32.fc2.com/tb.php/464-d12e89ce

«  | HOME |  »

プロフィール

武之介(たけのすけ)

Author:武之介(たけのすけ)
悪ノリ大好き!でも小心者ナンデス。
そんな武之介の内なる声を余すところなく書き殴ったブログ!
表の仮面(笑)でもある、「上原半兵衛道場」もヨロシク!!
メールはこちら


follow takenosukenagao at http://twitter.com


カテゴリー


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


ブログ内検索


RSSフィード


リンク

このブログをリンクに追加する