新春スペシャルドラマ『里見八犬伝』

正月休みが長かった為なのでしょうか?
土曜日ににも関わらず、会社に出勤している武之介がおります。
おかしいね。





・・・







・・・






週末=(土曜日+日曜日)×お休み




という方程式は何処へ行ったのかっ?!!Σ(゚д゚lll)



上記の方程式をとく解の公式を見つけるべく、本日はネットサーフィンに年始回りにと勤しんでやるぅぅぅぅ!!ヽ(`Д´)ノ
と、2006年出勤2日目にして、早くもサボり宣言炸裂。
今年も、ダメ人間っぷりを遺憾なく発揮できそうです。(-_-)







という鬱な気分のまま、年始のつれづれなることを打ち明けます。



まずはその筆頭!!
新春スペシャルドラマ『里見八犬伝』だっ!!!ヽ(`Д´)ノ



2005年は里見八犬伝にはまった年でもあったためか、新春時代劇の中でももっとも注目していた作品でもあった「里見八犬伝」!
1/2、3の二日間、計5時間という長時間時代劇。
主演は、大河ドラマ「義経」で主役を演じた滝沢秀明
犬年という干支とマッチしたこともあってか、かなりの注目を浴びていたように思えます。



今回の八犬伝は、時代劇には珍しい「CG」がふんだんに使われておりました。
この効果がファンタジーっぽさをよりよいものにしたと思うね。

・犬塚信乃が持つ「村雨丸」の水飛沫(( ゚д゚)ホスィ…)
・炎使いでもある犬山道節の火遁の術(私は勝手に爆炎竜って呼んでた(笑))
・犬江親兵衞の風を操る能力(そんな設定あったっけ?)
・8犬士や里見家を苦しめつづけた玉梓の呪い

これだけCG効果とマッチする時代劇というのも、非常に珍しい。
CG合成による演出を加えた殺陣シーンは迫力満点
そして綺麗だったね~。
刀を振るうたびに水飛沫があがるシーンや、敵陣を翻弄すべく、地面に拳を叩きつけて炎を呼び起こすシーンなどは、本当にかっこよかった!!

「八犬伝」以外の時代劇でCGを使ったものとすると、「陰陽師」ぐらいしか思い浮かぶものがありません。
普通の時代劇で、CGによる効果を入れてしまったら、逆に違和感を感じるものになってしまうと思う。
「八犬伝」自体が、物語であり史実ではないため、こういった効果が期待できるんだろうなぁ~。




また、BGMもとてもカッコよかったね!!
特に丶大法師が敵と戦う際に流れたBGMには、思わず身震いしちゃったなぁ~。
たぶん僧侶が祈りの際に用いる祝詞のようなものだと思うんだけど、そういった祈りの言葉にあわせて、太鼓の音と共に重く響き渡るあのBGMは最高でした!!
サウンドトラックがもし出るとしたら・・・買うよワタシ。



登場人物のキャストも自分的にはGJ!
特に犬田小文吾(照英)犬山道節(小澤征悦)が中でも好きだった!
(犬川荘助(佐藤隆太)ももちろん良かったけど・・・)

犬田小文吾というと、「毛野サンに惚れてしまう八犬士の中でも純粋で朴訥な人柄」という面が私の中では強く、都会慣れしていない田舎の純粋素朴なあんちゃんみたいなイメージがあるんだよね。
町にて毛野サンの踊りにホの字になって、鼻の下を伸ばしているところなんかは、素晴らしく良かった!(笑)
やさしい力持ち的な面もちゃんと出ていたし、今回の八犬士の中では、私は随一に上げたいね。

次に犬山道節
己の復讐のために八犬士として力を貸すというところを貫き、あえて八犬士達とそれほど混じらず、ぶっきらぼうなそぶりを出すところが良かったなぁ~。
炎使いという独特の能力をもって戦場で大活躍するシーンは、素晴らしくカッコよかった!!
個人的には、そういったぶっきらぼうな面もさることながら、旧家臣達との繋がりの面も、もうちょっと出してくれると、「責任感の強い若様」といったイメージをより強く作れたかなぁ~って思うね。
他の八犬士とは違って、華美な面があまりないところも好き。


後は、亀篠の悪女ぶりがサイコーでした。(笑)
そのおかげで、信乃や荘助のキャラクターが、より立つようになったと思うね。
やはり悪たるもの、小憎らしいくらいの悪者を演じてほしいよ。



さて、良かった点は以上!
CG効果だったり、BGMだったりと、「八犬伝には何ら関係ない」箇所ばかり良かった点が目立ったりしてるんですが・・・これは気のせい??






まぁ、良かった点はおいといて・・・










「気になった点」編にいきますかね。(-_☆)







まず何と言ってもびっくりした点が一つ!!
っていうか、
『これ省いちゃダメでしょうかぁぁぁぁぁっ!!!ヽ(`Д´)ノ』
って番組冒頭にいきなり叫ぶことになろうとはねぇ。(つД`)




八犬伝の物語の起点になるものとして

玉梓の呪い→里見家滅亡の危機→八房が救う→伏姫が八房に嫁ぐ→8つの玉

という「八犬伝では外すことの出来ない冒頭」があるわけなのですが・・・





あれ??





八房は??o(・_・= ・_・)o キョロキョロ








・・・








・・・







Σ(゚д゚lll)ガーン







八房無しかよっ!!!!!ヽ(`Д´)ノ





犬がキャストとして出てきても、話題にならないからでしょうかっ?!!
これだと、なぜに伏姫が身ごもることになったのか、説明がつかんじゃないの?
物語の基本ともなる箇所をいきなり飛ばしちゃって大丈夫なんでしょうか・・・。(´Д`lll)






つぎーに。(つД`)
「5時間という放送時間に無理やり詰め込みましたね?」
という突っ込みしどころ満載の『話の飛ばし』。

5時間という放送時間をきいたときから、あの壮大な物語をそれだけの時間で放送しきれるものなのか?という危惧を抱いておりました。

て、的中するなんて・・・(つД`)


八犬伝の大筋の流れや登場人物などとある程度把握している人ならば、あの程度の物語の飛ばしは問題無いのですが・・・
全く知らない人が八犬伝を見たら、話の急展開に継ぐ急展開に戸惑っちゃうのでは?
次から次へと出てくる登場人物の多さと人間関係に戸惑っちゃうのでは?

まぁ時間の都合上、原作の内容を変えて放送するのは仕方ないと思う。
けれどああも容易く何の説明もないまま、場面展開が続くと、
「わけわからん」
という状態になっちゃうはず。
試しに一緒に見ていた家族に聞いてみたところ
『戦いのシーンはカッコよかったと思うけど、物語の流れはよくわかんなかった』
という感想でございました。
やっぱり。(つД`)


せめて12時間の時代劇。
できれば大河ドラマあたりで放送して欲しかったなぁ~って思うね。
以前、大河ドラマかなんかで放送されたことがあったらしいんだけど、それの再放送とかをしてくれぇ~!!






とまぁ、突っ込みどころはあったけど、基本的には
「思っていた以上に悪くは無いんじゃない?」
という良い意味で裏切られた作品だったかなぁ~って思うね。
「八犬伝」という作品自体の良さは、ちょっと薄いものになっちゃったと思うけど、斬新なCG合成によるシーンや軽快なBGMなど、他の時代劇にはなかなかみれないものがあったし、登場人物のキャストもなかなか良かったと思う。
八犬伝をよりよく知るため・・・というよりは、あの作品をみて「八犬伝に興味を持ってもらう」的な入門作品見てほしいね
(物語内容は良く分からないけど、普通の時代劇とはちょっと変わったものだ!ということは感じられたはず)

これを機に、すこしでも八犬伝が世に広まるようなことになれば、嬉しいなぁ~って思うね。
今年は、八犬伝がらみの書籍関連を読みふける一年になりそうです。
というわけで、新たにみつけた八犬伝漫画でも読むぜベイビー!!( ̄ー ̄)



スポンサーサイト

Comment

[125] 見ましたっ

「里見八犬伝」!
思った以上に良かったですよ~、私がマンガを途中であきらめた登場人物のややこしさとか設定が、とても分かりやすく描いてあったからすんなり入り込めました。でも、一応どういうお話か知っている人向け、のような気もしないでもないですけどね。5時間では無理か。
しかし亀篠!あの悪者っぷりはすばらしかったです、ピン子すげぇ。
八犬士の皆様も中々合っているなぁって感じでした。特に、私も犬田小文吾ははまり役だったと思います。あの素朴な感じ。親兵衞も子役?ながらきりりとしていてよかった。
武之介さんに言われて、恥ずかしながら今気がついたけど、そういや…
いなかったね、八房。v-301


[126] 見なかった・・・

5時間には耐えられず、ついに見ませんでした・・・。もちろん12時間時代劇なんて見たことありません(笑)。

大河ドラマの八犬伝云々ですが、これは子供向けの人形劇ではないでしょうか。3年間に亘って放送していたそうですよ。

で、「新八犬伝をもう一度見よう」というサイトがあるのですが、NHKには4話分しか残されておらず、私的に録画した人を捜しているようです。当時ビデオテープは貴重品で、何度も使い回ししており、保存しておくという頭はなかったようですね。少年ドラマシリーズなんて言うのも、名作が皆消えてしまっているとか。

[128] ピン子亀篠は悪女過ぎ!(

正月に長々と時代劇を見まくっている私は、ある意味暇人か。(笑)
でもまぁ、江戸の正月も基本的には
『寝正月』だったらしいですし、せめて正月ぐらいは本当にだらだらと過ごしたいものです。
休み明けが非常に大変ですが。(^^;


大河ドラマの八犬伝は、瑞閏さんがおっしゃるとおり、人形劇でした。
人形劇といえば、「三国志人形劇」!
小学生の頃の武之介少年の心をがっちりつかんで放さなかった秀作でもあっただけに、その八犬伝版というものはぜひみてみたいですね。
でも、NHKにも残っていないのですか・・・これは再放送は難しそうだなぁ。


今回の八犬伝は、確かに八犬伝をあまり知らない方でも楽しめるような作りになっていると思えますね。
原作があれだけややこしいと、ドラマ化したとしても初心者の方は絶対楽しめないだろうし。
ちなみに、ああいった「内容の簡略化」といったことも、脚本とかでやるものなのでしょうか?


ピン子亀篠は悪女過ぎ!(笑)
あれは怖い。
今回の配役の中で、ピカ一だったかと。
よくもまぁ荘助が捻じ曲がった青年に育たなかったなぁ~と感心してしまいますね。

[132] コメントありがとうございます。

今回はサバイバル&ラブロマンスな角川映画版(ほとんど原作とは別物のものすごいアレンジ!?)より原作に近かったらしいのでひと安心でした。少しでも多くの人に知ってもらえるきっかけになればと思います。こうした長大な物語こそ大河ドラマで1年間じっくり描いてほしいですね(もしかすると次の戌年・12年後?。キャスティングも問題ですけど)。
滝沢(曲亭)馬琴の原作そのものはすごく長いのでわたしも手つかずです。昔「新・八犬伝」のノベライズを古本市で見かけましたが、下巻だけだったので未購入。アニメもあるようですが、映画版よりさらに違うみたいです(現代劇?)。関連の本はあまり読んでいないのですが、児童向け古典文学全集の一巻として「グイン・サーガ」の栗本薫が書いたものは、ダイジェストとはいえわかりやすくまとめられていましたよ。散失していると思っていた「新・八犬伝」(これが最高のオススメですが当時見ていなかったらちょっと入りにくいかも。やはりダイジェスト)をDVDで見つけたので、本と一緒にサイドバーに掲げました。
名探偵コナンを近日掲載予定です。これからもよろしくです。こちでした。

[133] 角川映画版ってどんな奴なんだろう

角川映画版というものは見たことないですね~。
「ほとんど原作とは別物のものすごいアレンジ」
っていうのが、逆に見てみたいかも?
(ネタとして(笑))

まずは簡単な「里見八犬伝」で勉強してから、その壮大なストーリーを余すところなく描いた「大河版」を放送してほしいって本当に思います。

原作の方は私も読んだことがなく、WEBで調べたり漫画で読んだりする程度しか、まだ八犬伝には触れておりませんが、今年はもうちょっと深く入り込んでみようと思っています。

「新・八犬伝」のDVDは、ぜひ見てみたいですね!
購入もいいけど、できればレンタルなどの形でみられるといいなぁ~。
さっそく近場のレンタルショップで探してみます!!

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://takenosuke.blog32.fc2.com/tb.php/184-88383f5d

日記・里見八犬伝(新春TVドラマ)

多分、戌年ということで企画された、原作:曲亭馬琴の有名な娯楽作品のドラマ化ですが、2日・3日という日取りもあって、見られないと思います(親戚回り中のため、笑)。見られ

«  | HOME |  »

プロフィール

武之介(たけのすけ)

Author:武之介(たけのすけ)
悪ノリ大好き!でも小心者ナンデス。
そんな武之介の内なる声を余すところなく書き殴ったブログ!
表の仮面(笑)でもある、「上原半兵衛道場」もヨロシク!!
メールはこちら


follow takenosukenagao at http://twitter.com


カテゴリー


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


ブログ内検索


RSSフィード


リンク

このブログをリンクに追加する