第4回パンフルートフェスティバル

2011/9/23 さいたま市民文化センター小ホールにて行われた
「第4回パンフルートフェスティバル」
に、鹿沼パンフルート同好会として友情出演させていただきました。


いろいろな方にお会いでき、素敵な演奏をたくさん聴くことができた、とても楽しい演奏会でした。


私の演奏は自己評価50点だったけどね。(--;



朝7:30に栃木県鹿沼市を出発し、現地に到着したのが9:30。
ホール内に入ると、さっそくさいたまパンフルートアンサンブルの皆さんがすでに準備をされておられました。
挨拶をした後、武之介の仕事でもある「ビデオ撮影係」として、ビデオのセッティング。そうこうする内に、横浜パンフルート愛好会の皆さんや、広島パンフルートの会のsumiさん(今回は代表としてお一人で参加!)、よみうりカルチャーさんやシリンクスさんといった、出演団体の皆さんがご到着。
それぞれの団体毎に割り振られた時間で、練習室・ホールを使って最終確認を行いました。

そしていざ本番開始!!

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まずは私もご指導していただいている大束晋プロによる演奏。
ギター伴奏として町田文善さんと共に演奏された「ピッコロ協奏曲ハ長調 より第一楽章」が特に面白かった!
「ピッコロ」という楽器を想定して作られた曲のようなので、当然音階が高い高い!
その上、ギターのディンディンディンディンという単調なリズムに合わせて
『トゥリルルゥ!トゥリルルゥ!』
と高い音から低い音へと流れるメロディを奏でるのですが、これが一回だけでなく、何度も何度も、微妙に音を変えながら、繰り返し繰り返し演奏するのを一糸のみだれもなく演奏してしまうあたり、プロのすごさをまさまさとみせつけられました。
( ゚д゚ )
な顔して演奏を聴いていた私。
す、すげーー・・・・



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次は「さいたまパンフルートアンサンブル+よみうりカルチャー」による合同演奏。
大束先生を含めた5人による演奏で、それぞれトップ・ミドル・ボトムの3つのパート(?)に分かれて、音程の異なるパンフルートによる協奏は、とても素敵でした。
(鹿沼でもこういう演奏やってみたいよ(ToT))
さて中でも面白かったのが、知っている曲でもあった「ロンドンデリー」
この曲の持つやさしいメロディにパンフルートってぴったりだなぁ。
『ティラリラ~』
と高音メロディが駆け上がる箇所で、低音が
『トゥワ~~ン』
としっかり下支えしていると、これほど曲がまとまるものなのか~と驚いた。
実はパンフルートの低音領域音はそれほど好きになれなかったのですが、今日のこの演奏を聴いて、考え方変わったよ。(゚д゚)b




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次は「さいたまパンフルートアンサンブル」の単独演奏。
いつもながら、さいたまさんはハイレベル~!
「村祭り」
がとても素敵だった!
『トントンタカタン・タンタカタン♪』
という村祭りのサビ部分(?)だけど、ここで4人の演奏がピッタリそろうと凄く気持ちいい響きになります。
思わず聞きほれてしまうくらい、この曲がとても良かったなぁ。
やわらかい所はやさしく丁寧に。
リズム・テンポ良くといった場所は、メリハリつけて小気味よく。
パンフルートってこういう風に演奏すると、本当に「癒しのメロディ」になるから素敵だ。


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次は「シリンクス」
娘さんとお母様による親子での演奏という大変珍しいケースですが、こんなに小さなお子様がパンフルートを抱えた姿はとっても可愛らしい。
演奏もとてもがんばってます。
将来はきっとこの中から日本のパンフルートを背負ってたつ人材が生まれるのではと思いますね。
「大地への祈り」
という曲が良かったなぁ。
ピアノ伴奏によく、元気よく明るい曲調のこの曲は、まさにシリンクスさんにはピッタリ。
思わずエールを送りたくなるくらい、がんばっている子供たちの姿が良かったね~。
お母様方の演奏も子供たちの歌声(途中から歌が入りました)をささえる大事なメロディをしっかりと演奏されているから、実力もかなりあるのだと思う。
こういう活動にも力をいれておられる大束先生はすごいものです。




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次は「横浜パンフルート愛好会」
日本のパンフルート界において「最大規模」の団員数を誇る団体さんで、総勢27人!!今回は全員ではありませんでしたが、それでも舞台上が狭く感じるくらいの大人数による共演。
チェロやバイオリン、ピアニカ(!)といった他楽器まで取り入れてしまう試み、そしてさまざまなパフォーマンスなど、見て良し聴いて良しの演奏姿勢には、尊敬の念を覚えてしまいます。
横浜さんは賛美歌系の曲のレパートリーが多く、今回も「え?これ賛美歌?」と思わず驚いてしまう曲が。
「Reach out of Jesus」
っていう曲がとても素敵だなぁ~って思いましたが、これも賛美歌??
『ティラティラティラン・ティラリ~・ティラ~』
というサビ部分のピアノカ演奏を含めた箇所はとてもやさしく、落ち着きを感じさせるゆったりとしたメロディがとても心地よかった。
パンフルートのみならず、音楽というものの中にとてもうまくパンフルートを織り交ぜている横浜さんは、音楽に疎い方も気軽に聞くことができる、素敵な魅力ある団体さんだと思います。
これを見ていたら、確かに「私もやってみたい」って思えてくるよなぁ、すごい。




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次は「よみうりカルチャー浦和教室」
大束先生がピアノをされながら、お一人のソロ演奏。
話をお聞きしたところ、まだ半年(!!!!!!)で、「牧人ひつじを」を演奏されている・・・。
私が半年で演奏できた曲って何だっけ?
あれ?アメイジンググレイスですら、満足に演奏できていなかった気がするのですが・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

この手の賛美歌系の曲って、教会の中でぜひともパンフルートで演奏してほしいなぁって思います。
パンフルートのやさしい音色に、賛美歌の持つ神聖さ?のようなものが混ざると、普段耳にするパンフルートの「素朴」という雰囲気から一変して、すごく透き通るかのような透明感ある音色に変わるから不思議。

返す返すも、半年でソロ演奏2曲・・・すげぇ( ゚д゚ )



お次は舞台袖に待機した状態で聞かせていただきました。
(武之介が出場準備のため、写真をとれませんでした)
「広島パンフルートの会」から参加されたsumiさんと「横浜パンフルート愛好会」による合同演奏。
本当なら舞台袖ではなく、客席で聴いてみたい曲だったのですが、次に出番を控えていたため実現ならず。
オリーブパンフルートによる「ピースフルウィンド」は広島では十八番ともいうべき曲なだけに、sumiさんの演奏は流石。
残念ながら、曲の途中あたりから
「次はおいらの出番・・・おいらの出番・・・」(((( ;゚д゚))))アワワワワ
という状態になっちゃってて、最後までしっかり聴けなかったのが残念。
ぜひ広島の皆さんの演奏でも、この曲を聴いてみたいものです。





次?


何処だっけ?


・・・うそです、「鹿沼パンフルート同好会」の出番です。(--;
何度やっても、舞台中央でスポットライトを浴びながらのソロ演奏というのは慣れないねぇ。
今回は振るえこそなかったものの、緊張の為か口の中がカラカラに乾いてしまい、思ったように息が続かない。
「リラックス!リラックス!」
と呪文を唱えるも、
「MPが足りません」
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

まぁそんな状態なので、とにかく力を抜くことを第一に考えて、何とか演奏してました。
二曲目の「寂しい羊飼い」あたりからは何となくリラックスできつつあったものの、一曲目の「パンの夢」は散々だったなぁ。・゚・(つД`)・゚・
息が続かず途中で切ってしまったり、強弱などの感情表現するところがのっぺらぼうになってしまったり・・・
小心者な武之介の悪い所がすべて出てしまったヘボ演奏でした、ショックや・・・。
演奏の出来はそんな状態でしたが、寂しい羊飼いを演奏している最中は本当に楽しかった。
「あぁ、この舞台でパンフルート演奏のきっかけとなった曲を演奏できるなんて、私はなんて幸せなんだろう」
と思っていたら、何だかとても嬉しくなっちゃってね。
私にとって、この曲は大事な大事な曲であるだけに、今回の演奏で終わらせるのではなく、生涯にわたって吹き続けていく曲として、今後も付き合っていきたい。
今日の演奏で、いろいろと反省すべき場所がみつかりました。
緊張であがってしまう部分は仕方ないとして、それをリカバリーすることができるよう、明日からも練習練習!!
そして、11月の地元鹿沼市の音楽祭では、「パンの夢」でリベンジです!!ヽ(`Д´)ノ




(その後、前半最後に横浜さんの演奏があったのですが、舞台から退場して外にいたため聴く事ができず・・・)



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休憩後は、いよいよ主演でもある「さいたまパンフルートアンサンブル」の方々をソロ演奏。
トップバッターは、大束先生・Iさんによる共演。
大束先生は言うまでもないですが、Iさんの演奏もさいたまさんのリーダーさんだけに、かなりの実力派。
他の皆さんも「Iさんの演奏はすごい」と口々におっしゃっておられます。
「2つのバイオリンのための協奏曲 第3楽章」
の演奏がなんとも凄い。
『ティッタン・ティッタン』
と○度飛びをすばやく繰り返す箇所があったと思えば
『ティラララ・ティララララ』
とトリルのように左右にパンフルートを振って、微妙な音変化による小刻みなタンギング。
またしても
( ゚д゚ )
な顔して聴いてましたよ。
「二人が演奏しているのをみると、鬼気迫るような迫力を感じる」
という紹介が冒頭にあったのですが、まさにその通り(笑)




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次はもう一人のIさんによる「愛の賛歌」
何でも首の骨を折る大怪我から復帰という、すさまじい努力をなされた模様。
お元気そうに演奏できて、心からお喜び申し上げます。
この曲は私も聴いたことがあるだけに、パンフルートで聴けるのはとても嬉しい。
曲の途中から転調して、雰囲気が一変する箇所とかとても良かった。
凄くやさしく大事に情熱的に演奏されていたのが、印象的。

演奏終了後、ご友人の方から差し入れをいただいている姿には、ほほえましさを感じてしまいました。
復帰なされて本当に良かったです。
素敵な演奏をありがとうございました。




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次は「すべてルーマニア民謡を選曲した」というチャレンジングなTさん
ルーマニア民謡って、実はあまり知らないのですが、パンフルートやるからには演奏しなければならないなぁ~と思っていた登竜門的なもの。
この場にて上手な方の演奏を聴けるのはとてもラッキーだ。
3曲の中でも「ムンテニア地方のホラ」というのが面白い!
『ティ・ティ・ティ・ティ・ティト・ティト・ティン』
と軽やかにステップを踏むかのようなタンギングで演奏される部分がとても楽しくて
「この曲演奏してみたいな!超ムズイけど!!」(´∀`)b
と無謀にも思ってしまいました。
○度飛びの反復演奏に加え、それぞれをタンギングでメリハリつけながら、さらに半音を出さなくてはならないという箇所を、Tさんも大変そうにながらもしっかりとメロディを捕らえているあたりは流石。
演奏中、ずっと「いいなこれ、いいなこれ」って思ってた私。
来年、この曲に挑戦してみようかなぁ。




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次はリーダーさんたるIさんのソロ演奏。
なんといっても「愛燦々」が美しい!素敵!素晴らしい!
美空ひばりの曲として有名で、会場内のお客さんでも知っている方が多いとみえて、みんなとても嬉しそうに聴いておられたのが伝わってきました。
中でも老人ホームの方々が真剣に聞かれている様は、
「ああ、本当に曲を気に入っているんだなぁ」
と感じましたね。
この曲はやさしいメロディの中にも、タンギングによるメリハリをつけなければならない所。強弱による変化やレガートに滑らかにじっとりと音色を伸ばすところなど、思っていた以上に難曲だった模様。
この手のゆったりした曲って、実は難しいケースが多い(しっかりとロングトーンで音を伸ばさなければならないため)のですが、Iさんの演奏は本当に素敵だった。
まさにこういう演奏が出来てこそ
「パンフルートは癒しの音楽を奏でる」
ということを誇れるのだろうなぁと思いました。
今年もやはりIさんの演奏は素晴らしかった。流石です。




20110924_11.jpg
そして最後は、ゲスト出演として、スイスでプロのパンフルート奏者としてご活躍されているシドラ房子さん
同じプロ奏者の大束先生とはまた違った魅力ある演奏。
「ミュージック・レジェール」
という曲はいいなぁっておもったなぁ。
『ティルットゥン・トゥ~♪』
と小気味よいタンギングで駆け下りた後に、やさしく包みこむかのように
『トゥ~~~~~~~~~ン』
という、シドラさんが会場内でおっしゃった「ビブラートの魅力」を余すところなく表現した箇所は、本当に滑らかでした。

やはりプロの演奏は凄い。
これぞまさしく、パンフルートの音色だよね。
この音色に聞きほれてパンフルートに興味を持ったという人は多いだろうという、納得ずくめの素敵な演奏でした。




ピアノ伴奏として、今回も前回同様に、笠井かおる先生、小森俊明さんにご協力いただけました。
特に笠井先生は、異なる団体さん・演奏者さんとかわるがわるかわっても素敵な伴奏をつけていただき、「やっぱり生演奏の伴奏はいいなぁ」っと思ったしだいです。
私だけ、CD伴奏だったので・・・(--;





最後の締めとして、出演者全員が舞台上にあがって、「上を向いてあるこう」「のばら」「ふるさと」を演奏しました。
あぁ、多人数で演奏するのって凄く良いなぁ。
合唱でいうところの「ハモる」という音が共鳴しあうところを間近で感じ取れるのが嬉しいし、何より

『楽しい』



私の場合、合奏というのはなかなか経験できないので憧れにも似たようなものなのですが、この共演による楽しさというのは、一度経験してしまうとまた味わいたいと思ってしまうもの。
いろんな方と共演して、いろんな音楽にふれあっていけるのは本当に楽しい。
楽しく感じれば感じるほど、パンフルートが好きになる。
そして音楽が好きになる。
今後もそんな風に音楽に触れ合っていけたら、幸せだなぁと感じてました。
「パンフルートやっていてよかったなぁ~」
といったことを演奏中も考えながら、合奏を楽しんでおりました。
このくらいリラックスして演奏してれば、ソロ演奏も素晴らしいものになっただろうに、もったいないなぁ~もぅ。(^^;
リラックスというよりも
「演奏を楽しむ」
ということが大事なのかもしれない。
それが自然とリラックスにつながるのだろうと思います。




そんなこんなで、今年のパンフルートフェスティバルも無事終了しました。
さまざまな団体をご指導してくださった大束先生。
企画から運営・準備にいたるまで、ほとんど一人で行ったというIさん。
素敵な演奏を聴かせて下さいました、さいたまパンフルートアンサンブルの皆さん。
友情出演として共にパンフルートフェスティバルに華を添えてくださった、横浜パンフルート愛好会さん、シリンクスさん、よみうりカルチャー浦和教室さん、広島パンフルートの会のsumiさん。
ピアノ伴奏という大事な役目を引き受けてくださった笠井先生。
ゲスト出演として素晴らしい演奏をしてくださったシドラ房子さん、小森俊明さん、町田文善さん。
そして、われらパンフルート愛好家達の演奏を会場まで聴きに来てくださいました、ご来場の皆様。

素敵な時間を共に味わうことができ、武之介は大変嬉しく思っております。
大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。


次回のパンフルートフェスティバルがいつになるか?等についてはまだわからないですが、今回得た経験を糧として、成長した演奏をお聞かせすることができるよう、今後の練習もがんばります。

重ねて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
また次回のパンフルートフェスティバルでお会いしましょう!


パンフルートって素敵だ!!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ


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Comment

[2850]

素晴らしい演奏にビックリしました、姿勢もいいし、完璧に近づいていますね。

私は観賞、観察に専念して、いろんな方を見させていただきました、私が最も理想と思える演奏にも出会うことが出来て、製作、演奏にも大変参考になりました。

ブログにもアップしていますので、暇な時にご覧ください。

[2851] ありがとうございました

■ mmbannbuu殿
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
お褒め頂き大変恐縮であります。
ただ自分的にはだめだめ尽くしの演奏であったと認識している次第ですので、基本的な事から技術的な事まで、練習を継続しながらいろいろと見直していきたいと思います。

mmbannbuuさんにご指摘いただいた音色の問題もまだまだ難しいです。
練習がんばらないと。(^^;

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そんな武之介の内なる声を余すところなく書き殴ったブログ!
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