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太田記念美術館の「大江戸ファッション事始め」が面白かった!( ^▽^)

前日に「写楽展」に行ったこともあり、久しぶりの今週末は

「江戸にもっと触れたい」

という思いがあったため、4年ぶりくらいになる太田記念美術館にいってきました。
現在開催中の
大江戸ファッション事始め
展を見てきたのですが・・・これがとても面白かった!!ヽ(^∀^ )ノ

写楽展より面白いんじゃね?(゚Д゚)


太田記念美術館は、原宿の表参道からちょっと中に入った所にあります。
規模は小さいものの、展示がしっかりしていてとても見やすいのが特徴。
絵自体はガラスケース内に入っておりますが、写楽展のような人混みもなく、とても静かな所でもあるため、じっくり浮世絵を堪能することができるのが嬉しい。
『静かに落ち着いたところでじっくり絵を眺めていたい』
という人にはまさにオススメの場所ですね。



さて、今回の「大江戸ファッション事始め」ですが、題の通りに
『江戸のファッション』
について、浮世絵を通しての紹介がされておりました。

江戸のファッションって面白いんですよね。
200年以上も昔ですらも、やはり女性の興味は「ファッション」にあったらしく、当時の女性も様々なファッションを楽しんでいます。
髪型にも時代によって様々な流行があり、江戸初期・中期・後期では驚くほどの違いが生まれています。

また、髪にさす様々なアクセサリー・小物の類も豊富になってきて、初期などは元結いで縛っている程度だけだったものが
「簪・こうがい・櫛」
という感じで、どんどん豪華?になり、見栄えの良いものに変わってきます。

化粧品の類も同様。
初期の頃にはたぶん満足な化粧品なんて無かったのでしょうね。
後期になれば「江戸の水・美艶仙女香」といった様々な化粧品のヒット商品が生まれてきて、江戸の女性達もそういった商品を使って必死に頑張っていたみたいです。
また口紅にも「笹色紅」の妖艶な色合いがオシャレとして認識されていたみたいなのですが、これを
「薄墨を下地にしてその上に紅をかぶせて笹色っぽく見せる」
なんていう裏技的な手法を使ってまで、庶民の娘さんがオシャレしているのをみると、あぁやっぱり女の子なんだなぁ~という感想を覚えてしまいますね。

着物もいろいろ。
初期はやっぱり何事も地味ですね。
時代が下るに従って、市松模様などの役者模様が使われたり、江戸褄のような裾模様にこってきたり、縞模様でスタイルをすっきり見せたりなど、時代時代によって好みが変わってきています。


美人画に描かれる女性のスタイルもいろいろ変わります。
江戸の中期頃は、鈴木春信に代表されるように少女風みたいなか細い女性が好まれていたようです。
それが後期になって歌麿が描くスタイルが良いモデルさん風が好まれるようになって、幕末近くになると色っぽいアネさん好みになる(笑)(栄泉のおかげ!!)
モデルに描かれている女性達の描写にも、当時の世間の好みがいろいろと反映されていたようです。

一枚、とても色っぽい絵があって、思わずドキドキしてしまったものがあります。
歌川国定の絵だったのですが、名前を忘れてしまったのが悔しい。
(メモしておけば良かった!!)
確か「娘をだしに・・・」というヤツだったと思うのですが、その描かれている娘さんの着物と赤襦袢の裾間から見えるすらりとした生足に思わずゴクリ(笑)
あの絵柄は色っぽすぎます、エロすぎます!
やっぱり江戸の色といえば「チラリズム」です、チ・ラ・リ・ズ・ム!!!ヽ(`Д´)ノ

・・・

おちつけ、私。(--;



そんな江戸のファッションについて、掲載されている浮世絵全てに詳細な解説が付いていたのがとても嬉しい!
こういった気配りというか展示会に対する丁寧な作りが出来る点が、太田記念美術館の良い所なんですよね。
ここの展示会には何度か足を運んでいますが、毎回毎回、その展示会の良さには感服いたします。
素晴らしい場所ですね、ここは。



平成の時代の女性達も様々なファッションに身を包んでおります。
200年前の女性達も様々なファッションで楽しんでいたんだよ?という事ですね。
時代が変わっても、女性達の美しさを求める心は何も変わらない。
化粧台の鏡の前で真剣勝負の顔つき。
お出かけ時の髪型のセットに女髪結いさんにお願いする。(今なら美容院だよね)
様々な香水や匂い袋などで、まさに「色香」を出しつつ、お気に入りの着物で着飾って、街に繰り出していたのでしょう。
そんな江戸のファッションにときめく女性達が思わず浮かんでしまうかのような、面白くとても勉強になった展示会でありました。

正直な所、「写楽展」よりもこっちの方が面白かったなぁ
まぁこちらの展示会の方が「資料的価値が高い」という私好みの展示会だったという事もあるんだろうけどね。


帰りに地下にある手拭い屋さんで、お土産を一つ購入。
こういうちょっとしたお店の構成も嬉しいね。(^o^)

浮世絵好きな方ならば一度足を運んでみる事をオススメいたします。
太田記念美術館は。

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武之介(たけのすけ)

Author:武之介(たけのすけ)
悪ノリ大好き!でも小心者ナンデス。
そんな武之介の内なる声を余すところなく書き殴ったブログ!
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