【パンフルート演奏】大束晋先生による個人レッスンを受けてきました

本日は、埼玉県新座市にお住いのパンフルート奏者・大束晋先生のもとに個人レッスンに行って参りました。


初めてのパンフルートレッスン。
しかも指導してくださる先生は、パンフルート界では高名な先生とあって、レッスン開始前から
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
状態でしたが、とにかく今現在の私の演奏をしっかり見て貰ってきました。


指摘事項がたんまりでございます。(^^;


個人レッスンは、大束先生のご自宅にお邪魔してのレッスン。
開始早々、とりあえず今現在の私の演奏をみてもらう事になり、音だしのウォーミングアップをかねた、「アメイジンググレイス」「新世界より」等を演奏しました。
その後、先生の伴奏にあわせて演奏をし、その最中の演奏姿勢や音などを確認してもらい、それを修正して再度演奏し直してみる、という事が主なレッスン内容でした。
レッスン時間は90分。
内容はてんこ盛りでございました。(^^


その結果、指摘頂いた事がこんなにたくさん!!
「力を抜くこと」(腕・肩)
「背筋を伸ばして」
「胸を張って」(横隔膜)
「背骨の真上に頭が来ることを意識」
「自分の姿勢を真上からの視点から見るようなイメージを持ってみる」
「右手はパンフルートを添えるだけで、ぎゅっと握らない」
「左手はパンフルートの端に横から親指の腹をあてるようにして、横から持つ感じ」
「左手はつねに同じ位置に固定する」(動かさない)
「左手の甲と腕の部分に余計な力がはいっていて、ぎこちない持ち方」
「腕の脇の部分は、多少空きを持たせる」
「息をしっかりと吸う」
「音はフォルテ(強く!)で出す」
「管の移動は、首を動かさない」(手や腕で管を移動)
「管の移動は、最初は滑らせる感じで良いが、いずれはジャンプする感覚で」
「半音を出す場合は、頭を上下に動かさない」
「半音を出す場合は、顎をずらす動きで音を出す」(管を揺らすという訳ではない)
「ビブラートは両手で管を揺するのではなく、左手のみで前後に動かすようなイメージ」
「タンギングの際は、舌を上唇の後ろ側にあてる感じで」
「タンギングの際は、ポッみたいな感じの音を意識」

細かい事を言っていくと、キリがなくなりそうな感じなのですが。(^^;
先生が何度もおっしゃった事が
「合理的な動きを考えながら演奏すること」
ということでした。
合理的というのは「理にかなった方法で吹くこと」の意味。
歌を歌う時等は背中を丸めて歌ったとしても、しっかりとした声が出るはずがない。もちろん堅くなっては駄目だけど、良い姿勢をとりつつ、横隔膜を意識して胸をひろげて、そして声を出す。
そういった一つ一つの動きを見つめていき、不自然な姿勢等で余計な所に力をいれないようにすること。ついつい力をこめて演奏したりすると、身体の様々な部位に余計な力をいれてしまい、それが無駄な力となってぎこちないものとして出てしまう。
という事でございました。

いやぁ、一杯してきしてもらっちゃったなぁ~。(^^;
でもそのおかげで、これまでずっと思っていた
「この方法で本当に良いの?」
という不安な事柄に対する道しるべのようなものがスゥッとたってくれました。
指標とでもいうのでしょうか?
そんなものが見えてきたように思えましたね。


また今回は、パンフルートの楽器自体も見て頂きました。
私のパンフルートは
「低音領域はしっかりと音が出る」
「高音領域は多少音が抜ける」
という事でした。
ということは、音がしっかりと出ていないのは管のせいではなく、私自身の演奏が駄目なため。(笑)
それが分かった事も嬉しい。

また今回、パンフルートをハ長調からト長調音階へと調律していただきました。
パンフルートはハ長調よりもト長調での曲が多いらしく、
「ト長調に調整しておいた方が良い」
との事で、まずはそれで練習する事になりました。
確かにパンフルートの曲として掲載されているものは、ト長調が多いかったんですよね。
(また合わせてコルクを移動させて調律する方法も教えて頂きました。)


今後の練習に際しては
「アメイジンググレイスのようなゆっくりめの曲とは対照的に、テンポ良い曲(フォスターの草競馬とか)を練習してみる。最初はゆっくりで良いから、少しずつ早く」
「上にあげた点を常に意識して練習する」
(得に余分な力をいれている点)
という事を、実践していく事になります。
同じ曲調ばかり練習していては駄目という事なのでしょう。
いつかはやらねばならないなぁ~とは思いつつも、難しさのあまり避けていた部分が実はあったのですが、今回の事で吹っ切れました。
次の練習曲には、この手の曲調の曲を選曲してみようと思います。


大束先生の演奏を間近で拝見させていただきましたが、やはり先生の演奏は素晴らしい。
まだ一度も先生の演奏を直に見たことがないのが残念で仕方ありません。
機会があれば、ぜひとも生のパンフルートの音色を改めて聴いてみたいですね。
音楽やパンフルートにまつわる考え方などを、先生のお話は非常に為になりました。
自分はまだまだ足りない物だらけではありますが、練習を継続していくことで、少しずつ演奏力と共に音楽に対する知識も勉強していきたいと思います。
ある程度の期間毎に先生に演奏を見て貰い、間違った方向に進んでいないか?と言うことをチェックしてもらう事は、今後も引き続きやっていきたいですね。


往復250kmもの長距離になってしまいましたが、行った甲斐がありました。
パンフルートに対する想いがますます強まったように思えます。
これで今後の練習にも身が入るというものです・・・・というわけで、練習したくて仕方なくなってしまったので、先生に近場の練習スポットを教えて頂き、レッスン修了後に反復練習してきてしまいました!!


というわけで、レッスン直後の公園で練習したアメイジンググレイス&故郷でございます。
<アメイジンググレイス>
アメイジンググレイス

<故郷>
故郷


いきなり上手くなるわけないかっ!(^^;
さぁ、明日からも練習がんばるぞ!!


~大束晋先生 情報~
『牧神の笛 Susumu Otsuka Panflute』

パンフルート演奏動画
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Comment

[2424]

「アメージング…」を聞いて、
いきなり上手くなっていると思いましたが、
「故郷」を聞いて・・・(笑)。
でも、音がきれいになっていますよね。

>「合理的な動きを考えながら演奏すること」
あらゆるスポーツがそうですが、
合理的なフォームが一番美しく見えますね。
演奏でも同じことなんですな。



リンク変更ありがとうございました。



[2425]

最高の先生を見つけましたね、私がパンフルートを始めたのは、10数年前に大束 晋先生のコンサートを聴いたのが始まりです。

私は日本で一番の演奏家であり、制作者でもあると、尊敬しています。

先生に宜しくお伝えください。

[2426]

■ 瑞閏殿
いきなり上手くなるはずありませんな(笑)
まぁ、まずい所をいっぱい指摘していただいたので、今後の練習ではそれらをすこしずつ修正するような形でやっていこうと思います。

音に関しては、録音環境に依存するかと。
いつもの練習場所で、同じように演奏して録音したものを比較してみた結果
「音が綺麗になっている」
とわかれば、良い方向にいけているんだなぁ~と思えるかもしれませんね。

スポーツでもそうですが、基本的には
「体を使う」
という事なので、根本的な事は同じなのかもしれませんね。

■ mmバンブー殿
私はまだ大束先生のコンサートを聴いたことがありません。
レッスンの最中にお手本として演奏してくださいましたが、素晴らしい演奏だっただけに、聴いてみたいという思いが強まってます。
今後も通い続けて、いろいろご指導いただきつつ、それが自分の演奏にとって良いものになってくれればって思いますね。

大束先生にはお伝えしておきます~。

[2427] すっきり

これからは一生懸命に楽譜を追うことも少なくなっていくように感じました。気持ちよくふけたのではないでしょうか。うまく流れているのがわかります。なんでも姿勢は大切なんですね。姿勢というと自分は剣道をしていた時を思い出します。姿勢伸ばして声を出して…。やってましたねぇ~。できるようになるといろんな動きついていけるようになるんですが、HPが少ないほうだったのですぐにへばっておりましたが。熱中しすぎにご注意を。

[2428] 姿勢

■ 椿三十郎殿
いや、まだまだ楽譜にはかじりつかねばなりません。
満足に楽譜を読むのすら、まだできませんし・・・(--;

姿勢が大切っていうのは、たぶん
「余分な力を入れないようにするタメには、この姿勢が良い」
っていう事につながるんじゃないのかなぁ~って思います。

サイクリングの時や合唱、第九の時などもそうでしたが
「はまるとそれしかやらない!」
っていうぐらいに一つのことに熱中してしまう(BLOGの内容がそれ一色になるのでわかりやすい(笑))癖があるようです。
これはなかなか治らないかもしれませんね。(^^;

[2429] 行動力に脱帽!

良かったですね!その行動力、本当にすばらしい。門をたたく!という、まさにそのことを実践されている武之介さんに感動すら覚えます。たくさんのアドバイスをいただいて、また大きく前進されていくんだろうなあ~。録音も聞かせていただきました。力が抜けていて、とてもよい演奏だと思いました。北関東に武之介有り!がんばってください。

[2431]

■ sumi殿
せっかく好きになったパンフルートですから、やれる限りの事をやりたいですからね。
まだ満足に半音を出すことすらできない体たらくですけど、これも練習で克服していけると嬉しいですね~。

パンフルート普及活動は、地味に地味~にがんばっております。
いつも練習している広場では、多少認知されてきたようです。(笑)
とはいえ、まだまだ
「その楽器はなんていう楽器なのですか?」
という質問が多いので、これからもがんばって吹き続けなければいけませんね。
がんばります!

[2435] すごい、どんどん腕を上げていかれていますね!

武之介さんは、パンフルートの上達のために何をするべきか、いつも考えて、それを実行していく情熱と行動力がすごいですね。
大束さんは、日本で一番真摯にパンフルートに取り組んでいらっしゃる方だと思い、私もとても尊敬しています。ぜひ、演奏法とパンフルートに対する思想(?)も沢山吸収してきて下さい。

[2440] 練習が楽しいです

■ AN殿
今は、練習時間ですら楽しいです。
その為、練習が苦になっていないのが良い傾向だなぁと思っていますね。
上手く吹けない時が多く、悩み多き練習になっておりますがけど。(^^;
後はこの練習の方向性が間違っていない事・・・という所でしたが、それを大束先生にチェックしていただける事は本当に助かりました。

AN先生にも、次にお会いした時に一度演奏をみていただければ嬉しいかぎりです。

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武之介(たけのすけ)

Author:武之介(たけのすけ)
悪ノリ大好き!でも小心者ナンデス。
そんな武之介の内なる声を余すところなく書き殴ったブログ!
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