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「蝉しぐれ」 (第一話~第二話)

今宵も時代劇をたんまりと堪能してしまいました。。どうやら以前金曜時代劇にて放送していたみたいですが、どうやら見逃していたらしくまったく記憶にありませんでした。藤沢周平原作。読んだか読まないかは・・・むぅ、完全にうろ覚えです。今宵放送したのは、「蝉しぐれ」。
昨夜の「徳川綱吉」も面白いと思っておりましたが、そこはやはりNHK。それも名作の多い金曜時代劇とあって、さすがにレベルの高いモノでしたね!第1話・第2話と合計3時間を全部見てしまいました。(最終話は12/30放送)

あらすじの方はNHKのHPの方を見て頂くとして、良かったなぁと思う所を。
まずは物語の一つの場面であった「父の遺体を荷車にのせて矢場の坂をのぼる」シーンでしたね。父が藩の世継ぎ争いに荷担したため切腹を言い渡され、その遺骸を引き取りにくるように言い渡されます。子である文四郎は、周囲から「謀反人」と蔑まれながらも、亡き父の遺体を乗せた荷車を引き続けます。「矢場の坂」と呼ばれる急坂で、酷暑と疲労のために、動けなくなってしまった文四郎・・・そんな文四郎を無我夢中で助ける思い人のふく・・・力を込めて荷車を引く、TVの前で思わずぎゅっと拳を握りしめてしまいました。こんな感覚は久しぶりです。
また、全体的に話の作りが非常に上手いですね。初めは剣の腕もあり、思い人とも淡い恋なども芽生え、尊敬できる父もあり・・・と順風満帆の文四郎でしたが、父の切腹を機会にお役を外され、家禄を削られ、屋敷は没収、そして思い人は江戸に奉公に出てしまうという・・・まるで奈落の底に落とされたかのような没落。そして時が経つにつれて少しずつ、以前の生活に戻っていく様・・・そういった環境の変化、牧家の浮き沈みの変化などが非常に上手かったなぁと。まぁある意味よく使われるストーリーなのかもしれませんが、そのストーリーを活かすのもやはり難しいことですからね。
そして、次はキャスト。主人公である牧文四郎を演じた内野聖陽・・・し、渋い・・・渋いなぁ~!!!私はこういった深みのあるキャラクターがめっちゃ大好きです!!父の遺体を引き取って荷車を引くシーンなどは・・・そのあまりのぼろぼろの姿になぜかめちゃくちゃ惹かれてしまいました。また落ち着きある雰囲気が、思わず「物書同心居眠紋蔵」の藤木紋蔵(舘ひろし)(私の中での最高!!)を連想してしまいました。いやぁ、こんなことは初めてです!ビデオ録画しておけば良かった・・・と本気で後悔してます。

今宵で一気に三話構成の内の第二話まで放送してしまいましたが、明日はいよいよ最終話。果たして、文四郎とふくはどのような形で、巡り会えるのかっ!そして奇しくも父と同じく世継ぎ問題に巻き込まれてしまった文四郎は、どういったことになってしまうのか?明日もこれは見逃せません!!

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『徳川綱吉 イヌと呼ばれた男』

徳川綱吉 イヌと呼ばれた男」を昨晩見てました。
最初はどうなるものかと思っておりましたが、見終わった時の感想はなかなか面白かったなぁ~と。いろいろ突っ込みたいところはありましたけど、今回はその点については明後日の方向に蹴飛ばします。
徳川綱吉公といえば、世に名高き「イヌ公方」。「生類哀れみの令」に代表される奇妙な法を成立した方・・・そして忠臣蔵にて有名な赤穂浪士達に切腹を命じたといういろんな意味で十五代にわたる徳川将軍の中でも異色を放つ将軍様です。今回のドラマの中でも、この2点についてはやはり強調されて放送されておりましたね。「生類哀れみの令」が数多く出されていたということはおぼろげにはしっておりましたが、その中身となるとほとんどしりません。昨夜の放送の中でも、「おいおい本当かよ?」と思うようなものがありましたから、この法を一つ一つ追っていくと、意外に面白いのかもなぁ~って思いました。(寛政の改革なんかも細かい法案を追っていくと面白かったからなぁ)

意外に良かったなぁ~と思ったのが、忠臣蔵の場面を含めての生類哀れみの令の扱い方です。綱吉側では生き物を大事にし、命を尊ぶことをしているのに対し、赤穂浪士側ではその命を捨ててまでも己の忠義をひたむきに遂行する・・・あの斬劇と生命誕生のシーンの掛け合わせ方には「生と死」の対比をまざまざとみせつけられました。私はどちらかというと「吉良擁護派」になのですが(といってもあくまで、吉良家臣達に対してですけどね)、吉良邸内の凄惨な内情をみて綱吉が言った言葉
「これが忠義なのか・・・」(うろ覚え)
がとても印象的でした。
また、生類哀れみの令が数百年を経た平成の世において、法律として定められた(程度の差はありますけど)というのは、これもまた上手い落とし方だなぁ~と思いました。単純に見れば、生命に対する考え方が当時の人とはかけ離れていた(ある意味、現代的な)人だったのかもしれませんね。

さてキャストのお話。
今回の作品においては、これらの人物達の描き方が新鮮だったなぁ~というのが一番強く思います。
将軍綱吉(草薙剛)も意外にいいもんですね~。綱吉というと、英明がゆえに一度狂った歯車が止まらずに暴走してしまった・・・というイメージが私にはあるのですが、ああいった綱吉も新鮮で大変面白かったです。
また綱吉と老中方の間で板ばさみ状態に追い込まれていたという形で描かれた柳沢吉保(田辺誠一)も面白かった!彼といえば、忠臣蔵では常にさまざまな謀略を描いて、赤穂浪士達を苦しめるという悪役のように描かれたことが多かっただけに、まるで善人でお人よしのように描かれた彼の姿は興味深かったですよ。
あと大石内蔵助役の堤真一さんかっこええぇぇ!!!今までさまざまな人が演じてきた大石役でしたけど、個人的に一番好きかも?あの渋さに目がくらんでしまった・・・うわわ・・・。
そしてなんと言っても外せないのが吉良上野介(竹中直人)こ、こわぁ~っ!!でも、こんな悪人面で因業・陰険爺は初めてだぁ~!♪さすがは、竹中さんだ・・・と思わず拍手してしまいました。
男性陣強すぎ。(^^

2時間30分という長時間でしたが、意外に時間を感じさせずに作品を楽しめたので、これもまた面白い時代劇だったなぁ~と思います。個人的には、もう少し忠臣蔵関連の部分を削って(赤穂での生活、討ち入りの計画など)、その分を綱吉の業績などに当ててくれば、もっと徳川綱吉公という人物を見ることができたかなぁ~なんて思ってますけど。(忠臣蔵の個所は、正直もう見飽きてますし・・・(--; )

「剣客商売SP」に引き続いて「徳川綱吉」。意外に年末時代劇、健闘しています。(^^ さてさて次なる時代劇は何だろう?とりあえず時代劇専門CHでやっている「徳川家康」(信玄の方は見たので)を見ながら、コタツに入って蜜柑をほおばりながら、ゆっくり考えることに・・・。(^^;



剣客商売スペシャル

昨夜、久しぶりに「剣客商売」を見ました。
特番ということもあってか、「剣客商売スペシャル」なる2時間番組。いよいよ年末・年始時代劇の幕開けです。(^^

今回の題目は「助太刀」。小兵衛の長年の友である酒井善蔵(蟹江敬三)が良かったなぁ~と。(蟹江さん大好き!(^o^))ちょっとあまりにも酒井親子が不憫に思えてしまう内容でしたけど、それがまた私のツボにきてしまいまして・・・。(^^;

相変わらずの藤田小兵衛&小林おはるのコンビは、いつもながら仲のよろしいことで。藤田まことが秋山小兵衛を演じるということが決まった時はWEB上でもさまざまな意見が出ましたけど、それも結構なじんできましたね。小兵衛といえば小柄であるため、藤田小兵衛じゃのっぽだ!(笑)という意見が多かったですが。あと、おはるさんはいい人だぁ~。これ、毎回思うなぁ~。

小兵衛夫婦と違って、コロコロと配役が変わるのが、大治郎夫妻。藤田小兵衛版が始まってから一体何人の人達が演じてきたのかちょっと覚えておりませんけど・・・かっこよさと武骨さをバランス良く備えた山口馬木也さんの大治郎もなかなかいいですね。渡部篤郎さん演じる大治郎が今まで一番好きでしたけど。そして、剣客商売の花形ともいえる佐々木三冬は寺島しのぶさん。たぶんこの山口&寺島コンビは、前回の剣客シリーズから決まったのだと思うのですが(あまり見てなかった・・・)、未婚の頃の三冬サマなら大路恵美さんの方が好きだったでしょうね。寺島三冬は落ち着いた雰囲気があるため、夫婦となってからの三冬様にはちょうどよいのかも

なんか久しぶりに剣客商売を見ていたら、原作の方も読みたくなってきてしまいました。読破しておりませんから、改めて最初から読み始めて、今度こそ読破を!!とがんばってみようかな?

さてさて次なる年末時代劇は、果たして何ぞや?(^o^)/

『四時のオヤツ』 読了

四時のオヤツ』(杉浦日向子)、読了しました。
(武之介評価:★★★★

「四時」という時間は中途半端な時間ですね。オヤツの時間は過ぎてしまいましたし、かと言って夕食には早すぎる。でもちょっと小腹がすいてくる時間帯・・・そんな時間帯に登場する菓子達が、ちょっとした話題の中に出てきは話をやんわりと盛り上げてくれる・・・そういったちょっとした短い物語をいくつも集めたものが、今回の「四時のオヤツ」です。
ついこの間に出版された「極楽ちんみ」のお菓子版と考えれば分かりやすいですね。
前回の「極楽ちんみ」はどうしても「珍味」ということもあって、お酒がからんでくるものであったためか、お酒などを好まない方や武之介のような若造ごときにはちょっと分かりづらいところがあったと思いますが、今回は、お菓子がサブテーマのようになっているため、前の作品よりも身近に感じることができ、楽しめたなぁ~というのが正直な感想です。
(武之介は、お酒も好きですけど、お菓子(甘いモノ)も好きというちょいと変わった人間。好物はかりんとう!!(>o<))
人には様々な物語がありますが、楽しさ・明るさ・寂しさ・悲しさなどの様々な感情が入り混じったものが多々あります。そういった感情を、脇役で登場してくれるお菓子達が、そっとサポートしてくれる・・・そんな感じを受けましたね。こういう作品は、杉浦先生の真骨頂ではないでしょうか。(もちろん、その最たるものは江戸ですが)
数こそ多くはなかったですが、話題の中には江戸に触れるような場面もあったため、久しぶりに杉浦先生の江戸感にふれることができたのも、私にとってはプラスになったかなぁ~と。

ただ一点だけ気になることが・・・。巻末に杉浦先生のお写真が掲載してあったのですが・・・ござるに出演していた頃に比べて、またお痩せになられておりません??作品の中身とはまた別の意味で、気になってしまった武之介でございます。ぜひ今後も、執筆活動および公演活動などでがんばっていただきたいです、杉浦先生には。
(個人的には、もう一度、江戸関連モノを書いてほしいなぁ・・・毎回言ってますけど)

『天竺熱風録』 読了

天竺熱風録(田中芳樹)』、読了しました。
(武之介評価:★★★★

久しぶりの田中芳樹本!
大唐時代の中国と天竺(インド)を舞台にした作品です。
この時代といえば、かの有名な玄奘三蔵法師がおりますが、そんな彼を押しのけて物語の主人公になった人物、その名は王玄策。今までいろいろな中国歴史小説を読んで、沢山の中国の英雄達を知ってきましたが、彼の名前は初耳でした。こういった「発掘されていない人物を物語の主人公に据えて描いた歴史小説」は、田中芳樹氏の真骨頂でもありますね!

この王玄策ですが、実はかなり偉大な偉業を成し遂げている人物でした。かの玄奘三蔵法師が苦労して達成した天竺への道のりを、なんと彼は三度も往復しております。当時、天竺への道は陸路のみしか確立されておらず、かのヒマラヤ山脈越えの困難な道のりです。それを三度も成し遂げてしまう辺り(帰りには海路も確立いたしました)、尋常ならざる人物であると思われます。これだけでもかなりの事ですが、この2回目の天竺行きの最中、王玄策は天竺の内乱に巻き込まれてしまうのです!今回の「天竺熱風録」は、この二回目の天竺行きの際に巻き込まれた天竺の内乱が舞台となっております。

いかに唐の力が絶大とはいえ、遠く天竺の地においては味方は少なく、度々危険に直面します。しかし、驚くべき事に王玄策は
他国の地にて、他国の軍隊を率いて、内乱を収拾する
というとんでもない事をやってのけてしまいます。自国の軍ですら扱うのだけでも大変だというのに、他国の地にて、他国の軍隊を・・・というあたりがものすごいことですね。それほどの軍事的才能をみせつける王玄策を筆頭に、彼に同行する僧・彼岸、智岸の愉快な掛け合い(僧のくせに面白い人物です)、天竺の地にて王玄策を助けたインチキ老バラモンなど、一癖もふた癖もある脇役達が物語を盛り上げてくれます。
猛将が縦横無尽に駆けめぐったり、知謀の主が絶妙の計略などの興奮する描写はあまりありませんが、唐・天竺・ネパールといった当時の南アジアにある国々とのやりとりがじっくりと描かれているので、そういった面を重視して読み進めていくと面白いかと思います。

個人的には「ちょっと迫力に欠けるかなぁ」という印象が残りましたが、じっくり楽しめる作品だとは思います。田中芳樹氏であるならば、もうちょっと逸話の描写とかを盛り込んで欲しかったなぁ~と思わないでもなかったですが。(^^;

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天竺熱風録

いよいよ年末・年始!時代劇ラッシュの到来!

いよいよ年末・年始が近づいてまいりました!!
この期間は時代劇好きにとっては、番組表を手放せない日々になりますね。
毎年恒例でもある年末・年始の時代劇ラッシュに今年も期待です!!
今のところ、私が知っているのは

●1/2 『国盗り物語』(テレビ東京)
テレビ東京といえば、10時間ワイドドラマですね!今回は司馬遼太郎氏原作の『国盗り物語』。主人公といえば当然!蝮の道三こと斎藤道三!!!(>o<)/(イエーィ!)下克上の先駆者とも言ってよい彼の人生を描いた作品ですな(読んだことないけど)。様々な家をのっとりながら、勢力を拡大していく道三の「蝮ぶり」を、見てみたいです!

●?/? 『大化の改新』(NHK)
NHKでは大河ドラマ「義経」が楽しみ&不安でもありますが、それ以上に目を見張るのがこの『大化の改新』!!中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を打ち倒して、政治の改革を行った事件ですけど・・・まさかこのような事件にスポットを当ててくるとは・・・やるなNHK。歴史好きとしてはかなり嬉しいゾ!!(^o^)/

の2つだけですが。(^^;
剣客商売スペシャル」なる番組もあるらしいのですが、詳細をつかんでいないので、また後ほど。
この他にも時代劇情報を仕入れましたら、随時報告していきます~。(^o^)v

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プロフィール

武之介(たけのすけ)

Author:武之介(たけのすけ)
悪ノリ大好き!でも小心者ナンデス。
そんな武之介の内なる声を余すところなく書き殴ったブログ!
表の仮面(笑)でもある、「上原半兵衛道場」もヨロシク!!
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